蚊っていつから出始めるの？4月は大丈夫？やるべき対策は？

蚊は夏だけのものじゃない！

蚊というと、夏が近づいてきたころから出始める印象が強いですね。しかし、蚊は夏だけのものではありません。蚊はいつから出始めるのかを把握し、適切な時期に対策を練っておきましょう。蚊に刺されない工夫を実践し、痒みしらずの夏を過ごしてくださいね！

蚊はいつから出始めるのか、チェックしておきましょう。

蚊は適切な温度になったら羽化して飛び始め、繁殖します。そのため、何月はまだ絶対に大丈夫とは言い切れないのが実情です。昨今温暖化が進んでいるので、世界中で夏が早く始まって長く居座る状態になっています。日本も、その例外ではありません。

蚊が羽化し始めるのは、22℃くらいといわれています。昔は4月ではそんな気温にはならなかったから大丈夫とされていましたが、昨今では4月でも夏日を観測することもありますよね。夏日は25℃を指すので、蚊が羽化する気温を上回り、条件さえ合えば4月でも蚊は出ます。

昨今は夏の気温が高温状態になることも少なくなく、35℃以上になる日も多々あります。40℃を超える観測地点も、ちらほら見え隠れしていますよね。猛暑や酷暑の日が続くと、蚊は活動なくなります。これは、気温が高すぎて生命が危機的状態になるからです。

真夏の猛暑や酷暑のときは、軒下や葉っぱの裏などで太陽光をさえぎって涼んでいます。家の中に入ってしまえば適温になるので、人の血を吸って元気よく活動可能です。

蚊は、条件がそろっていたり、種類によっては、1年中発生します。

基本的に蚊は、寒い時期になると命が絶える生き物です。そのため、11～3月くらいまでは見ないことが多い期間といえます。

蚊が出てくる前にすべき対策とは、以下のものがあります。

蚊が出る前の対策を適切に行い、蚊を発生させない環境を整えましょう。蚊が寄り付きにくい環境を整えることも、重要です。できる限り冬の間や雑草が生え始めた時期に対策を実施し、蚊の発生を抑え込むよう心がけてくださいね。

蚊は、気温の高さで発生するので、温度が高ければ4月でも出てきます。種類によっては1年中発生するものもいるので、蚊の対策は早めに行っておきましょう。