中城湾港 国際物流ターミナル整備へ 地元協議会が報告会

中城湾港新港地区に国が国際的な物流ターミナルを整備する計画を採択した事に関する報告会が沖縄市で開かれました。

本島中部の東海岸に位置する中城湾港新港地区では、1箇所の岩壁に大型貨物船やクルーズ船の寄港が集中しひっ迫していることから中城湾港開発推進協議会は岸壁の整備などを国に要請していました。

これを受けて国は新港地区に国際物流ターミナルを整備する事業を採択し東ふ頭に250メートルの耐震強化岸壁や港湾施設用地の整備などを計画しています。

▽桑江朝千夫沖縄市長:
「採択いただいたことはこれまでの要請活動が実を結んだ結果であると確信をしております」

▽中村正人うるま市長:
「県内の物流と産業活性化を支えるため新港地区がさらに活性化さえれるよう尽力をしていきます」

整備は2029年度の完了を予定していて、物流の取扱量の増加や企業誘致などが期待されるということです。

© 沖縄テレビ