福田富一知事は定例の記者会見を開き、ベトナムへの進出を検討している企業を支援するため、現地にサポート拠点を４月２４日開設したと発表しました。
ベトナムへの輸出や進出を目指す栃木県内企業を支援する拠点が設置されたのは、首都のハノイ市です。ベトナムのビジネスに特化した経営コンサルタント企業に業務を委託し、現地調査や商談先の紹介、それに県と政府機関とのアポイント調整や通訳など一元的なサポートを行います。
近年、経済成長を続けるベトナムへはすでに展開している県内企業があったり、これから、進出を目指す企業が増えてきたりしていることから福田知事が現地を訪問して県と経済交流の覚書を締結させるなど関係を構築してきました。
その成果として、県は今年度、ベトナムに関する複数の新規事業を行う予定でその第一弾の事業となります。海外でインバウンドの誘客を行う拠点はすでにありますが企業支援に特化した拠点は、これが初めてだということです。
初回の利用は、無料で福田知事は、業種を問わず活用してもらいたいと述べました。
