札幌のアニメ制作会社「一切関係ない」 北朝鮮のクラウドサーバーにレイアウト用紙 流出したものか

アメリカの北朝鮮分析サイトが、北朝鮮が管理するとみられるサーバーから日本のアニメ制作会社のファイルが見つかったと報じました。この会社は、HTBのインタビューに関与を否定しました。

アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」によりますと、北朝鮮が管理していたとみられるクラウドサーバーに、札幌のアニメ制作会社「エカチエピルカ」のレイアウト用紙などがあったということです。

エカチエピルカ・中塚代表)

「なぜ弊社のレイアウト用紙が使われてるのかが不思議で仕方なかった。描かれている絵柄が全く知らない絵柄で、弊社の作品でもないってところと、他社さんからお手伝いしてる作品ではなく、なんだろうっていうところが疑問になった」。

エカチエピルカの代表は、窓口の日本企業を通じて中国企業に一部の作業を発注したことはあるものの、この絵に見覚えはなく会社のレイアウト用紙が流出した可能性があると話します。

エカチエピルカ・中塚代表)

「これについては弊社は一切関係ないっていうところを告知していくところかなと。あとは関係先含め事情、状況説明をしていくっていうところです」。

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