子どもたちの夢を刻むレンガ 建て替えられる長崎トヨタの建築材料に

子どもたちの夢が刻まれたレンガを店の建築材料に。長崎市にあるディーラーの取り組みです。

長崎市五島町で建て替え工事が進められている長崎トヨタ長崎本店。1947年からこの地に店舗を構えていて、2025年オープン予定の建物はレンガ造りが特徴です

長崎トヨタでは、子どもたちの夢を応援し地域に密着した店づくりを目指そうと、建築で使われるレンガに子どもたちの夢を刻むプロジェクトに取り組んでいます。

参加したのは長崎市立桜町小学校3、4年生の子どもたち。店のオープン10周年のときにちょうど20歳の節目の年を迎えるということで選ばれました。

参加した児童:
「(SLAM DUNKが好きなので)バスケットボールの選手になりたい。ダンクやシュートや庶民シュート(レイアップシュート)ができる選手」

母親がダンスの先生という児童:
「かっこいいダンスの先生になりたい。みんながびっくりするママみたいなカッコイイ先生」

子どもたちが書いた夢は筆跡もそのままレンガに刻まれます。

長崎トヨタ 総務部総務課 長崎担当 山中真一係長:
「いきいきした感じで丁寧に一文字一文字書いていて感動しました。自分の夢っていうのを親御さんあたりに紹介していただきまして、(店に)気軽に立ち寄っていただければと」

長崎トヨタでは子どもたちが20歳を迎える10年後に、イベントの開催を計画しているということです。

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