福岡県内での海難事故はプレジャーボートが半数を超えています。
ゴールデンウィークを前に24日は福岡海上保安部が福岡市内のマリーナ施設と釣具店で安全指導を行いました。
マリンレジャーが活発となるゴールデンウイークは、海難事故が増加する傾向になるため、海上保安庁は27日から来月6日までの10日間を「安全推進活動期間」と設定しています。
福岡海上保安部担当者「全国で見ても海難の約6割7割をプレジャーボートが占めております。」
安全指導があったのは西福岡マリーナと福岡市西区にある大型釣具店です。
店員や利用者にライフジャケットを常に着用することや、防水パックに携帯などをいれて連絡手段を確保してほしいなどの呼びかけが行われました。
海上保安庁は今後もマリンレジャーの安全啓発活動を強化していきたいとしています。