【広島】ハッチが25日にスライド登板「準備の時間が増えたと思って」 九里亜蓮は28日中日戦へ

広島・ハッチ

広島は24日のヤクルト戦(神宮)が雨天中止となり、同球場の室内で全体練習を行った。

引き分けを挟み現在、4連勝中とチームは上昇ムードの最中にあるだけに、新井貴浩監督(47)も「こればっかりは、しょうがない」と気持ちの切り替えを強調した。あわせて指揮官は、この日の中止を受け、先発陣のローテーションを若干、変更すると明言。24日に先発予定だった新助っ人・トーマス・ハッチ(29)を25日にスライド先発させ、25日に先発を予定していた九里亜蓮(32)は、28日の中日戦(バンテリン)へと回ると示唆した。

25日に先発の新助っ人は、ここまで2試合に先発して2敗と、まだ来日初勝利がない。1日〝水入り〟となったことにも「もう1日、明日に向けた準備の時間が増えたと思って、同じように準備することが大切だと考えています」と、待望の1勝にむけ、プラス思考で仕切り直しのマウンドに臨む。

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