「ロッテ-ソフトバンク」(24日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの高野脩汰投手がプロ初先発し、3回64球を3安打2失点。「初回はランナーを背負いながらも自分の思っていたアウトの取り方で無失点に抑えることができたのはよかった。四球が絡むと失点につながるのでゾーンで勝負できなかったのが反省点です」と振り返った。
初回は先頭・川村に初球をいきなり右前打。今宮の投犠打、柳田への四球で1死一、二塁としたが、後続は粘りの投球で空振り三振、二ゴロ。二回には1死から栗原に中前打を許したが、無失点とした。
だが、三回には制球が乱れた。先頭・川村に2打席連続の安打を許すと、2者連続で四球を与え満塁。4番・山川には左犠飛を浴び先制点を献上した。1死二、三塁から近藤は二ゴロとしたが、その間に三走・今宮が生還。最後は中村晃を二ゴロに仕留めたが、プロ初勝利は逃した。