逮捕した暴力団員の男1人を不起訴処分 43歳の暴力団員の男は傷害の罪で起訴 郡山市の殺人未遂容疑事件

殺人未遂容疑で逮捕された暴力団員の男2人のうち1人が不起訴処分となった。

この事件は4月1日、福島県郡山市で30代の男性が車ではねられて大けがをし、警察が暴力団員の男2人を殺人未遂の疑いで逮捕したもの。
福島地方検察庁は、暴力団員の30歳の男について「公判維持に十分な証拠の収集に至らなかった」として24日付で不起訴処分とした。
また、郡山市の暴力団組員・冨田一幸被告(43)については「現時点の捜査で殺意の認定が出来なかった」として傷害の罪で起訴した。

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