「世界の絶景」選出 花いかだ見頃 青森・弘前城 散った桜が...

青森県で、この時期にしか見られない絶景がある。

「死ぬまでに行きたい世界の絶景」ともいわれている、弘前の「花いかだ」。
見頃を迎えて、多くの観光客を魅了している。

弘前さくらまつりが行われている青森県の弘前公園。

散った桜の花びらが水面を覆う、花いかだが見頃を迎えた。

花いかだは、弘前公園の桜を整備する桜守が推す「弘前桜七景」に選ばれ、弘前公園の代名詞となっている。

観光客「きれいです、きれい」、「めっちゃきれいです」

SNSでは、「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」にも選ばれている弘前の花いかだ。
これを目当てに訪れる海外からの観光客も少なくない。

海外から来た観光客「Beautiful! Beautiful! 最高!」、「素晴らしいです。言葉で言えないです。日本だけの景色が素晴らしいです」、「きれい、きれいです」

弘前市は、この花いかだの見頃を、当初は明日25日までとしていたが、ソメイヨシノの満開が長く続いたことから、プラス2日の27日の土曜日までとしている。

先週19日に満開を迎えた弘前公園のソメイヨシノ。
まさに春らんまんの景色。

園内のどこを見ても美しい眺めが広がるが、ひときわ人気となっているのが、「ハートの桜」。
2本の桜の枝が重なって、空にハートマークが描かれているように見える。

夜になると、よりはっきりとハートが浮かび上がっていた。

園内の約1700本のソメイヨシノは散り始めているが、遅咲きの八重桜などはこれからが満開の時期。

ゴールデンウィークの終わりごろまで楽しめるという。

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