中国各地で海軍創設75周年記念イベント

 今年4月23日は中国人民海軍創設75周年で、ここ連日、全国各地で兵営の一般開放などの記念イベントが行われている。

 20日から青島、大連、煙台、上海、アモイ、広州、湛江、海口、三亜などの海軍部隊は兵営を一般開放し、一部の武器装備や将兵の学習、生活、文化活動を市民に紹介している。また「戦艦帰郷」として、艦艇が艦名由来の都市を訪れるイベントを開催。ミサイル駆逐艦「唐山」、「広州」、ミサイル護衛艦「日照」、「温州」がそれぞれの都市で、一般開放や海洋防衛教育などの活動を行っている。
 上海港国際旅客センター埠頭ではミサイル駆逐艦「淄博」と病院船「和平方舟」が停泊し、23日、艦艇の見学や手旗信号の実演などが行われた。〔青島4月23日発新華社=中国通信〕

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