「申し訳なく思っております」離党や女性問題 静岡県内議員に相次ぐ不祥事 自民党県連の城内会長が謝罪

相次ぐ不祥事で自民党が大きく揺れています。派閥の裏金事件を受けて塩谷議員が離党し、さらに女性問題を理由に宮沢議員が辞職願を提出したことを受け、自民党静岡県連の城内会長は4月24日、陳謝しました。

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<自民党静岡県連 城内実会長>
「大変遺憾なことであり、さらなる信頼の失墜につながることであり、極めて残念であり、申し訳なく思っております。本当に申し訳ございませんでした」

相次ぐ不祥事について、自民党県連の城内会長は深く頭を下げました。

政治資金パーティーの裏金事件では、安倍派の座長を務めた塩谷立衆議院議員が23日、離党しました。

さらに、裏金事件で派閥の指示を暴露した宮沢博行衆議院議員は23日、女性問題の不祥事を理由に議員辞職願を提出しました。

<宮沢博行衆議院議員>
「これはもう責任を取り、けじめをとるしかない」
Q.何かしら記憶にあったり?
「はい。大変申し訳ございません。記憶にございます」

自民党への逆風が強まる事態で影響が避けられないのが、5月に迫った知事選です。

<自民党県連 城内実会長>
「ハンデを乗り越えながら、短期決戦でありますので、やるべきことを最大限にやって、我々は我々のやれる範囲でしっかりやっていこうと思います」

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