「観光客にもアピールをしていきたい」酒米精米工場の操業開始に合わせ 土佐酒の魅力をPRする試飲販売会

高知の酒米や酵母を使った土佐酒の魅力を知ってもらおうと、高知市で試飲販売会が開かれています。

高知大丸で24日から始まった試飲販売会は、4月15日に南国市の酒米の精米工場が操業を開始したことを記念して開催されています。

販売されているのは県内に18あるすべての酒蔵の土佐酒。厳選されたおよそ50種類がずらりと並んでいます。県酒造組合のメンバーも応援に駆けつけ、訪れた人に味の特徴や精米方法などを説明し、土佐酒の魅力を伝えていました。

「甘味やコクがとてもおいしい日本酒です」

(高知県酒造組合 高木直之 副理事長)
「高知の酒の魅力を改めて感じてほしい。これから観光客も多くなりますので観光客にもアピールをしていきたい」

土佐酒の試飲販売会は、5月7日まで高知市の高知大丸で開かれています。

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