ジャガーの双子が誕生 沖縄こどもの国

動物たちのベビーラッシュに沸いている沖縄こどもの国で、このほどジャガーの双子の赤ちゃんが誕生しました。

沖縄こどもの国ではこの春、二ホンリスや島ヤギ、チャーンなど、動物たちのベビーラッシュに沸いています。

先月27日には、2頭のジャガーの赤ちゃんが誕生しました。父親の「ハク」と母親の「ルナ」の間に生まれた2頭の性別はまだ分かっていませんが、今月3日の測定でそれぞれ体重1キログラムを超え、順調に成長しているということです。

沖縄こどもの国理事長 桑江朝千夫 沖縄市長
「現在は寝室にて母親のルナと赤ちゃんの3頭で暮らしています。ルナが育児に専念できるようしばらくの間はルナと赤ちゃんの生育を見守りたいと思います」

主に南米に生息する野生のジャガーは密猟などで生息数が減少し、国際自然保護連合のレッドリストに指定されている絶滅危惧種で、国内では25頭しか飼育されていない希少な生き物です。
こどもの国では今後、生育状況を見守りながら一般公開の時期を判断する方針で、赤ちゃんの名前の公募も検討しています。

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