早朝の”歯科医院”で火事 発見された遺体は消息不明だった52歳の男性院長 死因は焼死…一時激しい炎が噴出も 原因調べ続く 北海道由仁町

火事があった現場(北海道由仁町 4月7日)

北海道由仁町で4月7日、歯科医院が焼け性別不明の遺体が見つかった火事で、死亡したのは医院の男性院長だったことがわかりました。この火事は4月7日午前4時40分ごろ、由仁町東栄の歯科医院から出火し建物の内部が焼け、1人の遺体が見つかったものです。出火当時「煙と火が見える」などと近隣から通報が寄せられ、建物からは一時激しい炎や煙が噴出。建物の内部から損傷の激しい性別のわからない1人の遺体が見つかっていました。その後の調べで、遺体は火事の後、連絡がとれていなかった札幌市厚別区の歯科医院院長の関 恒実さん(52)だったことが4月24日わかりました。死因は焼死でした。警察が引き続き出火当時の状況などを調べています。

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