伊予鉄グループ(愛媛県松山市)の事業会社デジタルテクノロジー四国(同)が運営する「みきゃんアプリ」で24日、コンビニなどでキャッシュレス決済ができるようになった。同アプリの利用可能店舗は県内約1万、全国100万カ所以上に拡大し、利便性が向上した。
同日にJCB(東京)が展開するQRコード・バーコード決済システム「SmartCode(スマートコード)」を導入したため。デジタル社の担当者によると、県外からの旅行客らから「アプリをダウンロードしたが、残高を愛媛県外で使えずに不便」などの指摘があり、改善策を検討していた。