山下智久、プロデュース依頼したのはSTARTOかTOBEか…「timelesz」説が有力に?

俳優で歌手の山下智久が23日、フジテレビ系占いバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか? 2時間SP』に出演。プロデュースの依頼が複数入っていることを明かし、ファンからは「timelesz(旧Sexy Zone)ではないか」といった憶測が飛び交っている。

番組では、占い師の星ひとみさんが山下を鑑定。星さんは「プロデューサー能力の星。審査員的な部分とか何かをプロデュースする。後輩とか。自分も演者で出るけど、(企画を)仕掛けるとか、何かグループを作るとか、未来のスターみたいなのを引っ張れる、その位置になる」と、山下のプロデュース業への進出を予言した。

これを受けて、山下は「まだ言えないんですけど」と前置きしつつ、「プロデュースするという案件が2つくらい、ちょうど入ってきた。僕が言ったというよりは、頼まれてきたという、まさにそんな感じで」と告白。今まさにプロデュース業に本格進出しようとしている状態だと明かした。

山下は過去に作詞・作曲を手がけた「LALA love」という楽曲を、ジュニア内ユニット「美 少年」に提供したこともあり、当時から楽曲プロデュースの才能をのぞかせていた。気になるのは「誰をプロデュースするのか」ということだが、これについては以前にヒントとなる発言があった。

今月2日、山下は自身のInstagramのストーリーズで「ある後輩の楽曲をプロデュースすることになりました。まだ詳細は言えないのですが、誠心誠意頑張ります」と投稿。山下が「後輩」と呼ぶとなると、普通に考えて旧ジャニーズ時代の後輩だと推察される。その場合は旧ジャニーズタレントの受け皿となったSTARTO ENTERTAINMENT、あるいは山下が尊敬する滝沢秀明氏の率いるTOBEのどちらかになりそうだ。

そんな中、24日付の東京スポーツWEB版は「山下智久がtimeleszに楽曲提供も 不仲の菊池風磨と中島健人を仲裁した過去」と題した記事で、菊池風磨との親交の深さからtimeleszに楽曲提供する可能性を指摘。山下は菊池が個人ファンクラブ開設を発表したことを受け、20日にX(旧Twitter)で「風磨の個人ファンクラブに入る事になりました。風磨もおれの入ってね」と投稿するなど、後輩である菊池との仲の良さをうかがわせている。

この指摘どおりなら、timeleszの記念すべき改名後初のシングルを山下がプロデュース……といった展開も期待できそうだ。

さらに、先述の番組内で「審査員的な」という言葉が出てきたことに注目するファンも。プロデュース業の話の中では唐突感のあるワードだったが、timeleszは旧ジャニーズ時代にタブーとされていた「新メンバー募集オーディション」の開催を発表しており、もし山下がプロデューサーの立場で審査員を務める話が進んでいるのであれば合点がいく。

これらの要素から「山Pがtimeleszをプロデュースする」という説がファンの間で広まっているようだ。山下は「案件が2つくらい」と話していたので、そのほかのSTARTO社のグループも手がける可能性もあり、さらには「STARTO社とTOBEのグループを同時にプロデュースする」という展開も絶対にないとは言い切れない。

いずれにしても、いわゆる「辞めジャニ」だった山下がプロデューサーとしてSTARTO社やTOBEとかかわることになれば、また一つ大きな壁が崩れることになりそうだ。

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