宇都宮市が沖縄県うるま市と友好都市提携 8月調印式 国内都市では初

とちぎテレビ

宇都宮市の佐藤栄一市長は4月24日の定例会見で、沖縄県うるま市と今年8月に友好都市を提携することを発表しました。

宇都宮市の佐藤栄一市長は「これまで経済部門を中心とした連携・交流の実績があり、近年では市民や事業者同士の交流も活発化している沖縄県うるま市と友好都市の提携を結びます。」と述べました。

うるま市は沖縄県中部の東海岸に位置し人口はおよそ12万6千人で(4月時点)世界遺産の勝連城跡や闘牛などが知られています。

宇都宮市が国内の都市と友好都市を提携するのは今回が初めてです。宇都宮市は2018年にうるま市で農産物のフェアを開いてから、これまでに観光やスポーツなどで交流を深めてきました。

宇都宮市では、産業や観光をはじめスポーツ・文化などさまざまな分野で交流を図るため、5月を目途に委員会を設けて連携強化に向けた取り組みを推進していくということです。友好都市提携の調印式は、8月3日の「ふるさと宮まつり」で行われ市民にお披露目されます。

会見では、他にも今年の秋に見込まれる市長選挙について問われると佐藤栄一市長は「しっかりと今後様々な方のご意見などもいただきながら決断するべき時期にしてまいりたい」と述べました。

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