杉咲花主演ドラマ「アンメット」、見逃し配信200万再生突破

女優・杉咲花が主演をつとめるドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ)。その第1話(4月15日放送)の無料見逃し配信が、1週間で208万回再生を突破。TVer総合ランキングでも1位を獲得した。

ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』第1話 (C)カンテレ

同ドラマは、ある事故で脳を損傷したことで過去2年間の記憶がなく、さらに今日のことも明日にはすべて忘れてしまう脳外科医・川内ミヤビが、再び医師としての道を歩んでいく医療ヒューマン物語。原作は、講談社『モーニング』で連載中の『アンメット-ある脳外科医の日記-』(原作:子鹿ゆずる/漫画:大槻閑人)で、ドラマの脚本はNHKドラマ『紙の月』、TBS系ドラマ『クロサギ』などで知られる脚本家・篠﨑絵里子が手がける。

ミヤビ(杉咲花)が同じ脳外科医でアメリカ帰りの三瓶(若葉竜也)と出会い、医師としての自分を少しずつ取り戻していく姿が描かれた第1話。SNSでは、「あなたは、障がいのある人は人生をあきらめてただ生きていればいいと思っているんですか?」、「大丈夫。川内先生ならできます。昨日を覚えていなくてもあなたが生きてきた日々は確かにあるんです」という三瓶のセリフへの反響も多く見られ、放送後には「#アンメット」が日本トレンド1位を獲得した。

その第1話の放送後1週間(4月15〜22日)の無料見逃し配信で、再生回数208万回を突破(ビデオリサーチにて算出)。同局制作の月曜22時枠では、1週間で212万回再生を記録した草彅剛主演のドラマ『罠の戦争』(2023年1月期)以来となる、200万回超えとなった。

ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(第3話)予告

現在、同ドラマの第1話と第2話は、TVerにて無料見逃し配信中。4月29日・夜10時放送の第3話では、ミヤビは三瓶から記憶障害は治る可能性があると示唆され、さらに「僕たちは婚約していました」という告白を受ける。激しく動揺し、その言葉を明日のための日記に残すかどうか迷うミヤビ。さらに翌日には、救急部長の星前(千葉雄大)から、三瓶がもっていたというミヤビと三瓶の2ショット写真を見せられ、ますますミヤビは混乱する。

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