「球場に来るのがドキドキしているんじゃないですか」「走塁はホークスの武器」 ソフトバンク、今季最多の貯金7 小久保監督の一問一答

雨天コールドゲームとなり、ベンチでタッチを交わすソフトバンクナイン(撮影・伊東昌一郎)

◆ロッテ1―10ソフトバンク(24日、ZOZOマリン)

ソフトバンクが7回表無死降雨コールドゲームで大勝した。13安打10得点と打線が爆発し、2連勝を飾った。貯金は今季最多の7とした。試合後、小久保監督の一問一答は以下の通り。

―雨の中、先行逃げ切りを狙っていった。
「そうやね。(雨雲)レーダーを見たら今日は7イニングかなと思ってたので、7イニングなりの戦い方を。(午後)8時ぐらいから悪くなるっていうのは分かっていたので」

―3回から効果的に加点した。
「途中なんかいろいろありすぎてあんまり覚えてません。すみません。あんまり覚えてないです。川村が打ったなというぐらい」

―川村が3安打4出塁。
「点が入った場面も先頭バッターでセンター前(安打)からあそこからのつなぎだったのでね。いい働きでしたね」

―周東が不在の中でいい働き。
「彼も、緒方もね。球場に来るのがドキドキしてるんじゃないですか。スタメンかもしれないという」

―大関も悪天候の中、5回1失点。成立にこぎ着けたい展開となった。
「そうですね。本当に5回成立をね。こういう展開だったら最低成立はさせたいっていう中で(大関は)気持ちもせかされるところがあると思うんですけど、しっかり1点で抑えてくれた。攻撃陣にもちょっと早めに仕掛けなさいという指示はしてたんでね。今日は成立最優先で」

―3回は隙のない走塁も見せた。
「走塁はホークスの武器なので。やっぱり4軍までの手本にならないといけない。今のところはそういうところをしっかりやってくれていると思います」

―栗原や牧原大にも当たりが出ている。
「そうですね。牧原は1回スタメンを外れる日がありましたけど、そのあたりからしっかりバッティングコーチとも話しをしながらどういうプレーヤーを目指すのかっていうので今は表現できていると思います」

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