代官山の「Forestgate Daikanyama」に、株式会社パレスホテルが手がける新しいブーランジュリー「Et Nunc Daikanyama(エトヌンク 代官山)」がオープンしました。
朝・昼・夜とシーンによって異なるパンが並び、「今、食べたい」パンに出会う楽しさが味わえるパン屋さん。
ホテルベーカリーシェフが監修するこだわりのパンをチェックしてきました!
シンプルで居心地のよい空間で
外からたくさんのパンが見えるオープンなショップには、テラス席やソファ席などイートインスペースも充実しています。
奥の厨房から焼きたてのパンが運ばれてくるライブ感もワクワクしますね♪
イートイン限定のタルティーヌは季節限定。今は、ミルクとバターでグリーンピースの甘みを引き出したペーストをのせた「春野菜のタルティーヌ」です。(1100円)
旬の野菜の旨みと素材そのままの美味しさが引き立つメニューは、土台のパンが都度変わるので、異なるパンとの組み合わせも楽しめます。
小麦にこだわったシグ二チャーブレッド
使っている小麦は、全て国産小麦、そのほか生地に用いるバター、塩、きび砂糖も国産のものを取り入れています。素材にとことんこだわって、どれも個性あふれる小麦の甘みや香りを生かしたパンになっていました。
初めて行くパン屋さんなら絶対に買いたい「パン ド ミ」(520円)
トーストしたときの食感を大事に、さっくりと軽やかな仕上がりに。クラスト(パンの耳の部分)がザクザクしていて、とっても香ばしい!
少し大きめなのも嬉しいポイントです。
そして、クロワッサンもおすすめ♪(380円)
幾重にも重なったパリパリ食感の生地は、噛むたびに小麦の甘みや旨み、そして香りが口いっぱいに広がります。
国産バターの香りとコクもあいまって、無言で食べ進めてしまうほどの美味しさ!
「パン ド セーグル」には、三重県産の「ニシノカオリ」と2種のライ麦全粒粉を使用。ミキサーを使わずに職人の手で丁寧に生地を仕上げています。(378円)
小麦とライ麦本来の風味が味わえる酸味と水分のあるしっかりとした食べ応えのあるパンでした。
毎日食べたくなるパン
どのパンもシンプルなのですが、素材の美味しさがきちんと伝わり、重たすぎず、軽すぎず。素直に「明日も食べたいな」と思えるものばかり。
格式高いホテルのクオリティーを保ちながらも、気軽に立ち寄れる、そんな場所になりそうです。
お散歩がてら、ぜひ行ってみてくださいね。
Et Nunc Daikanyama
東京都渋谷区代官山町20番23号「Forestgate Daikanyama MAIN棟」
03-5422-3604
営業時間:9:30~18:30
定休日:なし(休業日あり)