【オリックス】紅林弘太郎が今季2度目のサヨナラ打 中嶋監督から頭突きの祝福に「うれしかった」

オリックス・紅林弘太郎

また紅林が決めた。24日の西武戦(京セラ)は3―3で迎えた延長10回、紅林弘太郎内野手(22)のサヨナラ打で4―3と勝利。3連勝で貯金を2とした。

先発のエスピノーザが7回2安打無失点の好投で降板したが、9回に平野佳が同点に追いつかれて延長に突入。若月の右前打と福田の申告敬遠などで二死二、三塁とし、最後は本田から紅林が右翼線にはじき返して激戦を制した。

11日の楽天戦に続いて今季2度目のサヨナラ打。ベンチ前で中嶋監督から頭をつかまれて頭突きの手荒い祝福を受けた紅林は「すごい集中していた。やる時はやるぞ、という気持ちだった。今日は(監督に)頭突きを食らいました。監督も帽子を後ろにして構えていたんで考えていたんだなと…」と笑顔を見せ「チームを勝たせられてほんとにうれしい。最悪でも後ろに回す。いい打者がいるのでつなげるということが求められている」と胸を張った。

© 株式会社東京スポーツ新聞社