JR脱線事故から19年 慰霊施設前で遺族らが追悼行事 灯りをともす

乗客と運転士合わせて107人が死亡したJR福知山線脱線事故から25日で19年です。
事故現場前では、遺族が灯りをともして犠牲者を悼みました。

この追悼行事は、JR福知山線脱線事故の犠牲者を悼むとともに、事故の再発防止を願い、遺族らが事故の前日に実施しています。

10回目となる2024年は、事故現場前の慰霊施設「祈りの杜」に遺族やJR西日本の職員らが集まり、追悼のメッセージが書かれた紙コップに入ったローソクで「わすれない」の文字を形作っていきました。

25日、祈りの杜では追悼式典が営まれ、遺族や負傷者らが黙とうを捧げます。

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