オリ紅林がサヨナラ適時打 鷹は10点を奪う猛攻で圧勝…24日パ・リーグ結果

サヨナラ適時打を放ったオリックス・紅林弘太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

9回に同点も紅林が殊勲打…マチャドが来日初勝利

■オリックス 4ー3 西武(24日・京セラドーム)

パ・リーグは24日、2試合が行われ、オリックスは4-3で西武にサヨナラ勝利。ソフトバンクは10-1でロッテに大勝した。

オリックス先発はエスピノーザ。初回、2死から二塁打を浴びるも、後続を打ち取り無失点。2回と3回を3者凡退に抑えると、直後の3回にゴンザレスが1号ソロを放ち、先制に成功した。

援護をもらったエスピノーザは、6回まで毎回奪三振を記録するなど、7回2安打2四死球7奪三振無失点の圧巻の投球を見せた。攻撃陣は7回に森と宗の適時打で2点を追加しリードを広げた。

しかし9回、平野が先頭の中村に2号ソロ、平沼に適時二塁打を許すと、金子にも適時打を浴びて同点に。守護神が1回4安打1四球3失点とつかまり、試合は延長戦に突入した。

直後の10回、先頭の若月が安打で出塁。犠打や敬遠などで2死一、三塁にすると紅林が適時打を放ち、4-3でサヨナラ勝利。マチャドは来日初勝利をマーク。オリックスは今季初の3連勝となった。

西武は、先発の武内が7回8安打無四死球4奪三振3失点で3試合連続のクオリティスタートを達成。中村が2安打1打点、佐藤龍が2安打を記録するも勝利とはならなかった。

ソフトバンク大関が5回1失点、打線も10点を奪い大勝

■ソフトバンク 10ー1 ロッテ(24日・ZOZOマリン)

ソフトバンク先発の大関は、走者を背負いながらも、要所を締めて得点を許さず。5回5安打2四死球3奪三振1失点の投球で試合をつくった。

打線は3回、無死満塁の好機をつくると、山川の犠飛、近藤のゴロの間に走者が生還し、2点を先制。4回には今宮、山川の適時打などで4点を追加。5回にも牧原、川村、柳田の適時打で4点をあげてリードを広げた。

6回、2番手の杉山が3者凡退に抑えると、6回終了後に雨脚が強くなり試合は一時中断。天候の回復が見込めず、そのまま降雨コールドとなり、10-1で試合は終了した。

ソフトバンクは、大関が2勝目をマーク。川村、牧原が3安打1打点の活躍を見せた。一方敗れたロッテは、プロ初先発の高野脩が3回3安打3四球2奪三振2失点。打線も5安打1得点に終わり、5連敗を喫した。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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