任天堂への殺害予告で逮捕された男を京都地検が起訴―「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」などイベント2件が中止

C)Getty Images (Photo by Kevork Djansezian / スタッフ)
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京都地検が、本日4月24日に任天堂に対する威力業務妨害の罪で茨城県日立市職員の男性を起訴したことを京都新聞が報じました。

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男性は任天堂公式ホームページの問い合わせフォームに、「あんなクソゲーを世に出したことを後悔させてやる」などとされる文章を計39回投稿。任天堂主催のイベント計2件が中止する原因となりました。

お騒がせ男性が起訴、呆れた愚行も結果は重大…

起訴状によれば、男性は昨年8月22日~8月29日、任天堂公式ホームページの問い合わせフォームに対し「あんなクソゲーを世に出したことを後悔させてやる」「関わる人間全て殺す。観客入れてするイベントには気をつけるんだな」などとする文章を計39回投稿。これを受け、任天堂は「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」などのイベント計2件を中止しました。

また、同様に中止となったイベント「Nintendo Live 2024 TOKYO」にて行われる予定だった4大会は、いずれも延期とされ後日開催予定となっています。

聞くだけでも呆れて物も言えないほどの短絡的な愚行ともいうべき今回の事件。ですが、複数のイベントの中止という結果はあまりに重大と言わざるを得ません。

UPDATE(2024/04/25 8:55): 記事本文に誤りがあったため、「京都府警」を「京都地検」と訂正しました。コメントでのご指摘、ありがとうございました。

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