西武ドラ1武内夏暉、7回3失点の好投も勝敗つかず 「きょうの反省点を見つめ直して取り組みたい」

2失点した7回を投げ終え、顔をしかめてベンチに戻る西武・武内(撮影・永田浩)

◆オリックス4×―3西武(24日、京セラドーム大阪)

西武のドラフト1位ルーキー武内は、10日のロッテ戦以来となる中13日での先発で好投したが白星には結びつかなかった。リフレッシュのため、登板間隔を空けて臨んだプロ3度目のマウンドは「調子も良く、球自体もよかったです」と振り返ったように、6回まではゴンザレスに許したソロの1失点のみ。7回に3安打を集中されて2点を奪われたが、松井監督も「よく辛抱強く投げてくれた」と7回3失点の内容も評価した。

打線が9回に3点差を追いつき一時同点としたことで黒星もつかず「反省点を挙げれば、高めに浮いた球をしっかりとヒットにされていた点。次回までに、きょうの反省点を見つめ直して取り組みたい」と武内も前向きに捉えた。

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