金華市鹿田村の婺州挙岩茶拠点で、茶葉を収穫する茶農家。（4月7日撮影、金華＝新華社記者/徐昱）
【新華社金華4月24日】中国浙江省金華市の鹿田村一帯で生産される婺州（ぶしゅう）挙岩茶は、唐宋時代に始まり明清時代に盛んになった。茶葉の収穫は二十四節気の清明から穀雨までの間に行われ、茶葉の乾燥技術は炒ることがメインで補助的にあぶる。婺州挙岩茶の製造技術は2022年に「中国伝統製茶技術とその関連習俗」として、西湖竜井茶や長興紫筍（しじゅん）茶など省内の名茶とともに、国連教育科学文化機関（ユネスコ）の無形文化遺産に登録された。
霧に包まれた金華市鹿田村の婺州挙岩茶拠点。（4月7日、小型無人機から、金華＝新華社記者/徐昱）
ここ数年、金華市の農業関連部門や大手製茶会社、婺州挙岩製茶技術の無形文化遺産継承者が協力して、千年の名茶である婺州挙岩の品質改良、標準化、ブランド化、産業化を推進し、茶産業と文化観光を融合させることで地元農家の増収につなげている。
ライブ配信で婺州挙岩茶のいれ方を紹介する従業員。（4月7日撮影、金華＝新華社記者/徐昱）
金華市の製茶会社で、挙岩茶の殺青（さっせい、熱を加えて発酵を止める）作業をする製茶師。（4月7日撮影、金華＝新華社記者/徐昱）
展示ホールで、無形文化遺産の婺州挙岩茶に関する紹介を見学する観光客。（4月7日撮影、金華＝新華社記者/徐昱）
金華市の製茶会社で、挙岩茶の揉捻（じゅうねん、茶葉を揉む）作業をする製茶師の手元。（4月7日撮影、金華＝新華社記者/徐昱）
金華市鹿田村の婺州挙岩茶拠点で、茶葉を収穫する茶農家。（4月7日撮影、金華＝新華社記者/徐昱）
金華市鹿田村の婺州挙岩茶拠点で、婺州挙岩茶をライブ配信で紹介する従業員。（4月7日撮影、金華＝新華社記者/徐昱）
金華市の製茶会社で、婺州挙岩茶の茶葉の形を整える製茶師の手元。（4月7日撮影、金華＝新華社記者/徐昱）
