SNS型投資・ロマンス詐欺被害急増

「SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺」の被害が急増しているとして、福岡県警が注意を呼びかけています。

「SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺」は、直接会うことなくSNSのみで、投資への興味や恋愛感情を抱かせて金銭をだまし取る手口です。

被害者の半数が20代から50代で、数カ月間かけて信用させ、1千万円ほどをだまし取るなど、被害額が高額となっています。

去年1年間の被害額はおよそ3億円でしたが、今年は2月末までの2カ月間で8億4千万円に上ります。

24日も福岡市城南区の女性(64)が、およそ850万円をだまし取られるなどSNS型投資詐欺の被害が、4件発表されました。

福岡県警は「面識のない人からのお金の話は詐欺」と注意を呼びかけています。

© 九州朝日放送株式会社