ボートレース住之江の「ヴィーナスシリーズ第2戦発刊60周年記念大阪スポーツ賞第35回アクアクイーンカップ」は24日、優勝戦が行われ、1号艇の細川裕子(42=愛知)がインから逃げて1着。2節連続Vを飾った。
コンマ14のトップタイのスタート。1Mでは2コースの落合直子がジカまくりを狙うも寄せ付けず先マイ。バックで独走態勢を固めてVゴールを駆け抜けた。「いい調整ができた。Sは全速で行けたし1Mの感じも良かった」と快勝劇を振り返りながらニッコリ。
前節とこなめGⅢオールレディースでの今年初優勝に続く連続V。「とこなめの前まで調子が悪かった。それを後輩や先輩がペラを教えてくれて優勝できた。結果を出すことでしか恩返しできないので…」と周囲への感謝を口にした。
間もなく4月が終わり、今年の3分の1が経過しようとしている時点で2V。来年3月の若松SGクラシックの出場条件は例年なら年間5V以上だ。「あと3回優勝してSGに出たい」。このペースで優勝を積み重ねれば年間6Vとなる。調子をキープして2018年の若松オーシャンカップ以来2回目となるSG切符をつかむ。