キャッチボールをする大津(撮影・伊東昌一郎)
ソフトバンクの大津が25日のロッテ戦(ZOZOマリン)で〝悪夢〟の払拭を誓った。
カード3戦目の先発を務める大津が同球場で登板するのは2023年10月16日のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦以来となる。その試合では同点の延長10回に8番手で登板。CS敗退が決まるサヨナラ打を浴びて、グラウンドに座り込みながら涙を流した。24日、キャッチボールなどで調整した大津は「(頭から)離れないです。一生、覚えています」と悔しさを口にした。
中継ぎだったルーキーイヤーを経て、今季は先発に挑戦。ここまで2戦2勝と好調を維持する。「ZOZO(マリン)は苦い思いしかしていないので、悪いイメージをいいイメージに変えられるように。ZOZO(マリン)が好きになるように、頑張りたいです」と力を込めた。