田中圭、『ブルーモーメント』にサプライズ出演 山下智久の幼なじみで職場の同期役に

4月24日にフジテレビ系で放送された山下智久主演ドラマ『ブルーモーメント』第1話の冒頭に田中圭がサプライズ出演を果たした。

本作は、現在『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載中の小沢かなによるコミック『BLUE MOMENT』を連続ドラマ化するもの。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語だ。

主演の山下とは『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015年10月期/フジテレビ系)以来、およそ9年ぶりの共演となる田中。公私ともに親交を深める2人が、幼なじみで職場の同期という役どころで共演。さらに、事前告知一切なしの登場ともあり、SNSでも早速大きな話題を呼んでいる。

田中が演じるのは、晴原の幼なじみ・藤村四季。“天才数学少年”と言われ、ムスッとした顔で過ごすことの多かった幼少の頃から晴原を知っている人物だ。後に晴原の婚約者となる園部灯(本田翼)とも学生時代に親交があり、彼女の前では晴原の心がすっとほどけ、笑顔になる変化も見てきた。晴原と共にテレビ局に入局した藤村は、晴原は気象デスク、藤村はプロデューサーという形で切磋琢磨し支え合ってきたが、5年前の大雨が降りしきるある日、さらなる人的被害の拡大を防ぐために藤村は晴原を呼び出し……。灯との結婚式の準備で忙しい晴原を呼び出したおわびにと、灯が好きなドーナツを差し入れするのだが――。

田中のクランクインは本シーンからだという。カメラが回ると完璧なせりふ回しで、次々とOKを重ねる2人。カットがかかるとお互いに駆け寄り、談笑する姿が見られたほか、オフショット撮影ではカメラマンが声をかける前に自然とハグも。そちらの模様はドラマ公式SNSで公開されている。

久しぶりの共演となる山下に対し田中は、「山下くんはずっと好きな存在なので久しぶりに会えてうれしかったです。ただ、ちょっとマッチョになりすぎてますね(笑)。そんなに鍛える!?というくらいマッチョになっている(笑)」と、鍛え上げられた姿に驚きを隠せない様子。続けて、「原作、脚本ともに面白そうで、山下くんが晴原先生役。他のキャストの方のお名前を聞いてさらに面白そうだなと思っていましたが、それが、今日の現場で確信に変わりました。久しぶりにフジテレビの現場に戻ってこれたのもうれしかったです。作風的に少しだけ重い空気が流れていたので、少しでも明るくなればと思ってリハーサルで小ボケを入れたら大スベり…、怖かったです(笑)」と撮影初日の様子を振り返った。
(文=リアルサウンド編集部)

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