「ブルーモーメント」初回にコード・ブルー&日曜劇場を重ねる声

初回よりヘリに乗り込むハルカン(山下智久) - (C)フジテレビ

山下智久主演のフジテレビ連続ドラマ「ブルーモーメント」(毎週水曜・22時~22時54分)の初回が24日に放送され、タイトルや山下のヒットドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」がXのトレンド入りをしたほか、SNSでは鈴木亮平主演による2021年のTBS日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」を重ねる感想で盛り上がっていた(※一部ネタバレあり)。

本作は、「COMIC BRIDGE」で連載中の小沢かなの「BLUE MOMENT」を原作に、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描くストーリー。山下にとって2019年4月期の「インハンド」(TBS系)以来5年ぶりの民放ドラマ主演とあって注目を浴びていたが、山下演じる気象庁気象研究所の研究官で、SDMのチーフである晴原柑九朗がヘリに乗り込む場面では、「コード・ブルー」で演じた藍沢耕作の勇姿と重ねる声も目立った。

視聴者の反応の中で多かったのが、映画化もされたヒットドラマ「TOKYO MER」を思わせるという声。「TOKYO MER」は、事故や災害の現場にいち早く駆け付け、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チームの活躍を描くストーリー。「TOKYO MER」が都知事の命で新設されたチームであり、「SDM」も内閣府の特命担当大臣(防災担当)が新設したチームであったこと、いずれも組織からの判断を受け動くこと、また「TOKYO MER」で最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)が登場したように、「SDM」でも“トランスフォーム”する特殊車両が登場。共通点が多いことから「めちゃくちゃMERじゃん」「特殊車両はMER味強い」「今のところコードブルー+MER」「死者はゼロですって言いそう」など連想する声でにぎわった。

なお、初回では田中圭がサプライズ出演。晴原の幼なじみである藤村四季(ふじむら・しき)役として姿を現すと、SNSでは「は?田中圭さん!?」「待って田中圭!」「聞いてない!」「田中圭、激熱」と騒然。公私ともに親交のある二人の共演は「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系/2015年10月期)以来、約9年ぶりとあって「山P×圭くん久しぶり」「田中圭と山Pの2S見れるの最高すぎる!」と歓喜の声に沸いた。

そのほか出口夏希演じるヒロイン・雲田彩の姉・雲田真紀を石井杏奈が演じていることが、放送をもって明らかになった。(石川友里恵)

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