セリーヌ・ディオン、デザイナー服は「いつも全部自分で買う」

セリーヌ・ディオンはデザイナーの服を 「借りない」という。ファッションに大きな関心を持っているセリーヌは、いつも自分が着る服は自分で買うことにこだわってきたそうだ。

仏ヴォーグ誌にセリーヌはこう語っている。 「私はいつも全部自分で買う。借りたくはなかったの。敬意の表明として。みんなお金を払って私の歌を聴きに来てくれるから、自分でお金を払ってデザイナーの服を買うわ」

2022年に稀な神経疾患であるスティッフパーソン症候群(SPS)と診断され、ここ2年間はほとんどスポットライトを浴びてこなかったセリーヌ、お下がりを着て育ったため、音楽業界で成功を収め、経済面が安定して初めてデザイナーズブランドの服を「ご褒美」として買ったという。

兄弟が13人いるというセリーヌは、「母はずっと、タイツ、セーター、コート、ミトンなど、冬に着る小物をすべて繕ってくれていた」「初めてテレビに出演してギャラをもらったとき、自分のために服を買い、自分で着こなした」「最初の成功で、自分と夫のために家を買い、両親と何人かの家族のためにも家を買った」「英語での最初のアルバムの後、デザイナーの服を買うことができるようになって、ファッション雑誌を読むようになった」と明かし、「ゲスト招待された、カール・ラガーフェルドのショーは忘れられない。彼は私を見て、『君はマリア・カラスを思い出させる』と言ったの」「人が自分にダイヤモンドを買うのと同じように、私はラガーフェルドのジャケットをご褒美に買ったわ」と振り返った。

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