氷見牛認定店を掲載 グルメマップ初作成 ブランド促進協

氷見牛の認定店を紹介するグルメマップ=氷見市役所

 氷見牛ブランド促進協議会は24日までに、ブランド牛「氷見牛」の消費拡大に向け、氷見牛を扱う認定店を紹介するマップを初めて作成した。

 氷見牛認定店グルメマップはA3判の一つ折りで協議会が認定した販売7店、飲食店14店の計21店のうち、氷見、高岡、富山、金沢市内の販売店や飲食店19店を掲載した。氷見市内の11店は地図入りで紹介した。3千部を作成し、認定店をはじめ、氷見市観光協会やひみ番屋街、事務局のJA氷見市や市に配布する。

 氷見牛は氷見市内で12カ月以上肥育され、最長で最終の飼育地が同市とする黒毛和種の牛で、日本食肉格付協会の牛枝肉取引規格で肉質等級が3等級以上の牛肉。市内では昨年度、生産農家6軒が226頭を出荷している。

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