カージナルス、元同僚攻略でカード勝ち越し ヌートバーはダメ押しの2点適時二塁打

○ カージナルス 5-1 ダイヤモンドバックス ●
<現地時間4月24日 ブッシュ・スタジアム>

セントルイス・カージナルスが終盤に得点を重ねて逆転勝利。ラーズ・ヌートバー外野手(26)は「6番・右翼手」でフル出場し、第4打席で2点適時打を放った。

1点先制を許したカージナルスは、昨季前半戦までチームに所属していた相手先発モンゴメリーに対して5回まで2安打止まり。しかし6回裏、1番ブレンダン・ドノバンと2番ウィルソン・コントレラスの連打で好機を作ると、3番ノーラン・アレナドが同点の適時打。さらに暴投で1点を加え、逆転に成功。続く7回裏はノーラン・ゴーマンの適時打で追加点を挙げ、元同僚を打順3巡目で攻略した。

8回裏には、一死満塁からヌートバーが右越えの2点適時二塁打を放ってダメ押し。カード勝ち越しを決めた。

投手陣では、今季新加入の先発カイル・ギブソンが6回1失点、6奪三振の好投で本拠地初勝利。2番手ジョジョ・ロメロ、3番手アンドルー・キトレッジが揃ってMLB全体トップの8ホールド目をマークした。

この試合のヌートバーは4打数1安打、2打点、1三振の内容で2試合ぶりに安打と打点をマーク。今季成績は打率.220、OPS.713となっている。

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