「とんでもないクローザーだ!」アスレチックス期待の守護神ミラー、ヤ軍相手に最速166kmの豪速球で3者連続三振!「Electric(電撃的)だった」と米メディアも熱視線

現地時間4月22日(日本時間23日)オークランド・アスレチックスのメイソン・ミラーは敵地ヤンキー・スタジアムで行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦に3番手として登板。1回14球を投げ、3者連続奪三振で好セーブをみせた。

この日3番手として登板したミラーは9回、ヤンキースの1番アンソニー・ボルペを164キロのストレートで仕留めると、次打者のフアン・ソトも166キロのストレートで空振り三振、3番のアーロン・ジャッジも164キロのストレートで抑え、3者連続三振で完璧に抑えた。

この日のミラーの投球に「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏はX(旧ツイッター)を通じて「ミラーはジャッジを全滅させた!」と綴り、好意的な反応を示した。また米メディア『Jomboy Media』もX(旧ツイッター)を更新し「Electric(電撃的)だった」とミラーの剛速球に驚きを隠せない様子だ。
ミラーの圧巻のピッチングをチェックしたファンからは「球威、球速がエグすぎる!」「とんでもないクローザーだ!」「唸ってるなボールが」「いずれ野球界最高のリリーフ投手となるのか」といった驚きの声が寄せられ、今後の活躍に期待する声も多く上がっている。

なお、試合はミラーがリードを守り、2対0でアスレティックスがヤンキースに勝利した。ここまでミラーは8試合に登板し、5セーブ、20奪三振としている。

構成●THE DIGEST編集部

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