【青葉賞】ウインマクシマム動き最高 美浦Wでラスト鋭伸!松岡「いい気分で走って満足いく仕上がり」

 美浦Wを気分良く駆け抜けたウインマクシマム(撮影・西岡正)

 「青葉賞・G2」(27日、東京)

 気分良さそうに軽快に駆け抜けた。今回と同舞台のゆりかもめ賞を制したウインマクシマムは24日、美浦Wを単走で追われ、仕上がりの良さをアピールした。馬なりながら6F85秒7-38秒8-11秒6とラストは鋭い伸び脚。松岡は「いい気分で走って満足いく仕上がり。最後に脚を伸ばして、いいストライドをしていた」と表情は実に明るい。

 中間は熱心にパートナーへ競馬を教え込む英才教育。「父のように総合力で勝負するタイプで、好位差しの競馬が理想。自分からマウントを取る競馬をしていきたい」と力でねじ伏せる競馬を狙っている。今回、ダービーの優先出走権獲得は絶対条件。「ダービーに向かう前提で馬をつくってきたし、一番の課題は自分がうまく乗ること」。出来の良さには自信あり。あとはしっかりと結果につなげるだけだ。

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