福島牝馬Sで転倒のシンリョクカ キ甲の骨折が判明

「有力馬次走報」(24日)

 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。

 ◆福島牝馬Sで転倒し、競走中止となったシンリョクカ(牝4歳、美浦・竹内)は、キ甲の骨折が24日に判明。「3カ所ヒビが入っていました。幸い重傷ではなく、休養して夏や秋に復帰できれば」と竹内師。また、騎乗していた木幡初也騎手(29)=美浦・竹内=は右尺骨の骨折と診断され、手術を行った。

 ◆NHKマイルC(5月5日・東京、芝1600メートル)に登録しているエポックヴィーナス(牝3歳、栗東・新谷)は除外の場合、和田竜とのコンビで橘S(5月5日・京都、芝1400メートル)へ。

 ◆フラワーC2着のホーエリート(牝3歳、美浦・田島)は、引き続き原とのコンビでオークス(5月19日・東京、芝2400メートル)へ。原はこれがクラシック初騎乗となる。所属する社台グループオーナーズがホームページで発表した。

 ◆福島牝馬Sを制したコスタボニータ(牝5歳、栗東・杉山佳)はマーメイドS(6月16日・京都、芝2000メートル)で重賞連勝を狙う。

 ◆マイラーズC8着のコレペティトール(牡4歳、栗東・中竹)は安田記念(6月2日・東京、芝1600メートル)へ向かう。

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