竹中直人「挑みかけるようなキャスティング」
俳優の竹中直人、竹財輝之助、板尾創路がSixTONES森本慎太郎がGP帯ドラマ単独初主演を務める『街並み照らすヤツら』（土曜午後10時）に出演することが25日、発表された。
オリジナル脚本の同作。さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋を営む店主が、大切な店・家族を守るため、悪事に手を染めてしまう。しかし、そこからドラマは予期せぬ展開へ。仲間のため、街のために巻き起こす、怒涛（どとう）のヒューマンエンターテインメントとなっている。月島琉衣、浜野謙太、吉川愛、曽田陵介、萩原護、宇野祥平、皆川猿時、森川葵、船越英一郎の出演も決定している。
竹中が演じるのは、白鳥敬文（しらとり・たけふみ）という謎の男。主人公の正義（森本慎太郎）に大きな影響を与える重要人物だ。竹財が演じるのは、商店街の時計屋の店主、向井哲雄。正義たちと同様に、さびれた商店街の中で経営に苦しんでいる。
板尾は、商店街の和菓子屋の店主、倉田を演じる。とある衝撃的な行動に出てしまう人物となる。
竹中は「挑みかけるようなキャスティング！ この俺に毒を盛れとでも言うのか?!」とおちゃめなコメント。
竹財は「向井役、竹財輝之助です。この作品のお話をいただき大変嬉しく光栄に思います。森本慎太郎さんをはじめ、個性的なキャストの皆さんとお芝居をする事が楽しみで仕方ありません！ とある商店街で巻き起こる、坂道を転がりながらも前を向いて奮闘する人々の笑いと情熱を楽しんでいただければなと思っています」と呼びかけた。
板尾は「撮影するのが今からワクワクしてます。素晴らしいキャストとスタッフさんと仕事するのが楽しみです！ どんな結末が待っているのか？ 一視聴者としても楽しみたいと思います」とワクワクしていた。
なお、同枠では小学館の漫画を原作にした別の新作ドラマを放送予定だったが、昨年10月期放送の連続ドラマ『セクシー田中さん』の原作者・芦原妃名子さんが急死した問題に関連し、2月21日に制作中止を発表。そのため、『街並み照らすヤツら』は連続ドラマでは異例の急きょの制作となった。ENCOUNT編集部
