現地時間4月24日に開催されたプレミアリーグの第29節(延期分)で、遠藤航が所属する2位のリバプールは16位のエバ―トンと敵地で対戦。伝統のマージ―サイドダービーに臨んだ。
遠藤が2試合ぶりにベンチスタートとなったリバプールは開始6分、GKアリソンがボックス内で敵FWキャルバート=ルーウィンを倒してPKが宣告されるも、VARチェックの末にオフサイドがあったとして、取り消される。
17分にもセットプレーから、キャルバート=ルーウィンにヘディングシュートを浴びるも、アリソンがファインセーブに阻む。
しかし27分、またもセットプレーの流れからDFブランスウェイトのシュートで被弾し、先制を許す。
35分にはビッグチャンスを迎えるも、FWヌニェスがGKピックフォードとの1対1を決め切れない。44分の好機もディアスのシュートはピックフォードに阻まれた。
後半に入って58分、アウェーチームはまたもセットプレーから失点。CKからキャルバート=ルーウィンに打点の高いヘッドを叩き込まれた。
【動画】リバプールがCKから痛恨失点
2点ビハインドとなったレッズは、63分に三枚替え。ジョーンズ、ソボスライ、コナテを下げて、エリオット、遠藤、クアンサーを投入する。
その直後、アンカーに入った日本代表キャプテンがコントロールミスからボールを奪われたピンチを招くも、ロバートソンのシュートブロックで難を逃れる。
69分にはディアスが左サイドから持ち込んでシュートを放つも、右ポストに嫌わる。
最後まで宿敵のゴールをこじ開けられなかったリバプールはこのまま0-2で敗戦。優勝争いから大きく後退した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部