大谷に6号献上、見なくても分かった「かなりの飛距離」 被弾投手が悔やむ「彼は逃さなかったね」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ナショナルズ戦で6号、打たれたバーンズが取材対応

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発する。前日には打球速度・時速118.7マイル(約191.02キロ)、飛距離450フィート(約137メートル)の衝撃6号ソロをかっ飛ばした。被弾したマット・バーンズ投手は「彼は逃さなかったね」と悔やんだ。

3-1とリードした9回の第5打席だった。大谷はカウント1-0から右腕マット・バーンズの2球目、甘く入ったスプリットを強振。打球は右翼2階席へ突き刺さる6号ソロとなった。打たれた瞬間、バーンズは「やってしまった」と言わんばかりのリアクション。打球を追うまでもなく、被弾を確信した様子だった。

24日の試合前にロッカールームで取材に応じたバーンズ。投球については「間違った投球ではなかったと思う。先週も彼に対して同じ球を投げて上手くいっていた。今回は真ん中に行ってしまい、彼は逃さなかったね」と説明。驚きの着弾点については「正直見ていないんだ。上手く捉えられて本塁打になることは分かった。しかもかなり距離のあるね」と大谷のパワーに脱帽していた。

THE ANSWER編集部

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