元日本代表DFの内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、20歳のスターを称賛した。
番組内でフィーチャーされたのが、今を時めくレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムだ。公式戦34試合で20ゴール・10アシスト(番組収録当時)をマークしていることが紹介されると、「すげぇ」と驚きの声を上げ、「ぶっちゃけ何でもできる」と驚嘆した。
ゲスト出演した元日本代表MFの中村憲剛氏も「何でもできるし、ゴールに絡むことができる」と同調。オフ・ザ・ボールの動きも秀逸だと称えた。
「ポジショニングが非常にいい。相手の視野から消える動き。これだけ存在感あるのに、けっこうフリーになることが多い。みんなが止まっている時に結構走っていたり、足を止めない選手」
内田氏が「ハイライトを見てると、そりゃボールを持っているところがいいけど、憲ちゃんいわく、ボ―ルを持っていない時もすごいよ、と」と話すと、中村氏はこう賛辞を続けた。
「オフ・ザ・ボールでも超一流。相手に視野に隠れてプレーするのが、これだけ存在感あるのにできるのは、なかなかないですから。身長高くて、フィジカルあって、ヘディング強くて、右左蹴れて技術があって、シュートも決めれて、そりゃ市場価格がそのぐらい(1億8000万ユーロ)になるなと」
先のクラシコでもバルセロナを相手に決勝点を決めたベリンガム。どこまで伸びるのか。恐るべき大器だ。
【動画】ベリンガムがバルサとのクラシコで決めた決勝弾
構成●サッカーダイジェストWeb編集部