【海外競馬】世界的名手オリビエ・ペリエ騎手が引退

4月24日、日本で活躍した世界的名手のオリビエ・ペリエ騎手(51)が、25日の騎乗を持って引退することを、英メディアのレーシングポストが報道した。

外国人ジョッキーの先駆け

同騎手は凱旋門賞を4度制し、日本ではG1を12勝と短期免許で来日する外国人ジョッキーの先駆けとして活躍。2002年〜2004年まで有馬記念を3連覇するなどの偉業も達成した。

2012年の凱旋門賞ではフランスのソレミアに騎乗して、日本のオルフェーヴルをゴール寸前で差し切って優勝。仏リーディングにも4度輝くなど、日本の競馬ファンの記憶に残るジョッキーとして世界中で活躍を果たした。

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