U-23日本代表は4月24日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準々決勝・カタール戦の前日練習を実施。冒頭の15分が公開された。
トレーニングは、スタッフと選手が輪になって軽いミーティングをしたあと、藤田譲瑠チマと松木玖生を先頭にランニング。その後はストレッチやステップからのダッシュを行なっていた。
その練習前、取材に応じた佐藤恵允は、カタール戦に向けて次のように意気込みを語った。
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「ボールを持つ時間が長いことは予想しています。相手は縦に速い選手が多いので、リスク管理もしつつ、自分たちがアタッキングサードやサイドでの数的優位を作って、ポケットに侵入して攻撃するのと、各々のアイデアでゴール前に迫って、シュートの本数を増やしていけば、点は確実に取れると思う。そういうところを意識していければいいと思います」
また日本の背番号10を背負う覚悟も口に。今大会で「今まで正直、10番としての仕事を何も果たせていないと思う」とし、続けて「自分はもう明日の試合がラストチャンスだと思っている。本当に日本の代表として誇りを持って戦いたいと思っているので、それが10番ですし、日本代表として戦いたいと思っています」と語った。
カタールとの準々決勝は日本時間25日の23時キックオフ予定だ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)