【本数がスゴイ!】シマノの最高峰タイラバロッドは「乗せ」調子に拘り抜いたラインナップ展開がスゴすぎた!

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人気が高まることでマダイからの反応も刻々と変化し、それに対応すべく細分化が進みつつある鯛ラバゲームロッド。ここで紹介する『エンゲツエクスチューン』もその筆頭とも言えるモデルであり、全5タイプ9アイテムのラインナップを揃えて、より狡猾になったマダイへの対応を試みている。その特徴を覗き見てみよう。

●文:ルアマガプラス編集部

エンゲツ エクスチューン(シマノ)

シマノ(SHIMANO) タイラバロッド 24 炎月エクスチューン N-B 610M-S/LEFT(左)

【スペック】

ベイトモデルは全機種にスパイラルガイドを搭載して、等速巻きのしやすさとライントラブルの抑制をアシスト。右巻き、左巻きそれぞれ専用設計を用意。
XシートエクストリームガングリップSは掌全体で包み込むようにグリップとリールをホールドでき、リーリング時のブレを30%低減、パーミング時の負荷も45%の軽減を達成。
スピニングモデルにはホールド時に段差を感じにくいパーフェクションシートCI4+を採用。軽い握りだけでしっかりとロッドをホールドでき、リーリングアクションもつけやすい。

アタリを感じてからアングラーが積極的に掛けるよりも、マダイがフックを食い込んで完全に“乗る”のを待つ方がフッキングが成功しやすい鯛ラバゲームにとって、「乗せ調子」は王道とも言えるロッドの味付け。

エンゲツエクスチューンでは乗せ調子もさらに3タイプへと細分化し、クッション性と粘りを活かしてフルオートマチックに掛けられるフルソリッド、オートマチックに掛けつつも軽さと追いアワセの重要さが体感できるソリッドティップ、そして絶妙な感度と張りで確実なフッキングを追求できるチューブラーティップを設定。

潮流や風の強さによる大きな抵抗を感じつつも大型のマダイが期待できるドテラ流しでの釣りにフィーチャーしたモデルはオーソドックスなチューブラーを採用し、ティップからバットまで全体的に張りが強い設計。鯛ラバが斜め下方向に遠く離れた状況でのアタリでも高い感度とパワーでフッキングが決まりやすく、ファイト時もポンピングでスムーズに引き寄せることができる。

そして、フィールドが全体的に浅くて広範囲を探る必要があったり、バーチカルな誘いでは反応が出にくいときにはキャスティングゲーム対応モデルが活躍。

バット~ベリーは強い反発力を維持しながら、繊細かつしなやかなソリッドティップは反発力を活かすキャストにも対応しつつ、突くようなアタリも逃さず乗せてくれる。

地域によってもフィールドの状況の違いが大きく影響し、求められるタックルや攻め方も差が出てくる鯛ラバゲーム。新しいエンゲツエクスチューンならば、幅広いラインナップのおかげであらゆる状況下にも対応し、納得のマダイが獲れるのを後押ししてくれるはずだ。

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