現地時間4月24日に開催されたプレミアリーグの第29節(延期分)で、遠藤航が所属する2位のリバプールは16位のエバ―トンと敵地で対戦。27分と58分にセットプレーから被弾し、伝統のマージ―サイドダービーに0-2で敗れた。
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2試合ぶりのベンチスタートとなった遠藤は、63分の三枚替えでアンカーに入る。
しかし、その直後にボールロストからピンチを招くと、デュエルでも後手に回るシーンが散見され、なかなか試合に入れなかった。
現地メディアの評価も他の選手と同様に厳しかった。リバプールの専門サイト『THIS IS ANFIELD』は採点記事で「4点」をつけ、こう酷評した。
「半端なルーズボールを獲得したが、それほど進歩的なものではなかった。愚かなファウルがいくつかあった。ペースが何マイルもずれているようだ」
『Liverpool.com』は「5点」で、こう寸評を据えている。
「彼はピッチ中央でいくつかの空中戦での勝利に貢献したが、ボールを持ってチャンスを作り出すためにそこにいたわけではなかった。それが、リバプールが置かれた状況において最も必要なことだった。むしろ、彼はあまりにも簡単にポゼッションを放棄した」
流れを変えるにはあまりも厳しい試合で、短い時間でやれることは限られていたのは言うまでもない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部