トラウトが両リーグ最速10号 2戦連発で64発ペース、13打点と伸び悩むも破壊力健在

10号を放ったエンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】

本拠地・オリオールズ戦に先発出場

■エンゼルス ー オリオールズ(日本時間25日・アナハイム)

エンゼルスのマイク・トラウト外野手が24日(日本時間25日)、本拠地のオリオールズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、両リーグ最速の10号を放った。2桁本塁打到達は3年連続12度目だ。

6点を追う6回1死。右腕クレイマーの高めフォーシームを引っ張った。左翼ポール際へ飛び込む10号ソロ。打球速度114.5マイル(約184.3キロ)、417フィート(約127.1メートル)、角度26度だった。今季2度目の2試合連発で、リーグの本塁打王争いでは2位のオリオールズ・ヘンダーソンに2本差をつけた。

これまでシーズン最多本塁打は2019年の45本となっているが、それを大きく上回るシーズン64発ペースとなった。強力打線を形成した大谷翔平投手がドジャースへ移籍。シーズン13打点と伸び悩んでいるものの、3度のMVP男の破壊力はより増している。(Full-Count編集部)

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