「キョウリュウジャー」“イアン”斉藤秀翼、大人の色気全開!坂本浩一監督も太鼓判「イアンは斉藤くんそのもの」

10周年で再集結した「キョウリュウジャー」オリジナルキャスト - (C)2024 東映ビデオ・東映AG・バンダイ・東映 (C)テレビ朝日・東映AG・東映 (C) 東映

Vシネクスト『キングオージャーVSキョウリュウジャー』の監督・アクション監督を務めた坂本浩一がインタビューに応じ、同作でイアン・ヨークランド/キョウリュウブラックを再演した斉藤秀翼の魅力や、変身アイテム・ガブリボルバーを使ってのアクションについて語った。

今年10周年を迎えた「獣電戦隊キョウリュウジャー」と、2月に最終回を迎えた「王様戦隊キングオージャー」がクロスオーバーする本作。斉藤ふんするイアンは、かつて超古代文明を研究しており、おしゃべり好きでプレイボーイな一面もある。キョウリュウブラックは“弾丸の勇者”と称され、ガブリボルバーを駆使した銃撃戦を得意とする。

「キョウリュウジャー」放送終了後も、斉藤と定期的にタッグを組んでいた坂本監督。「いい意味でマイペースで、個性を守りながらも、イアンというキャラクターを的確に表現してくれる。イアンは斉藤くんそのものです」とイアンとして戻ってきた彼の魅力を明かす。

10年が経過し、イアンには大人の色気も加わった。「大人になって出てきた、新たな魅力を感じました。でも、人懐っこい斉藤くんは変わらずで、自分も、撮影中テンションが上がり、ずっと嬉しかったです。1年半くらいずっと一緒に過ごしてきた仲間なので、もう“家族”みたいな存在ですね」

斉藤の銃アクションも衰えていなかったそうで、「ガブリボルバーをクルクル回す動作も、体で覚えているんです。アクションの動きに合わせたガブリボルバーの回転は、指定がなくても、自分から率先して取り入れてました」と坂本監督。テレビシリーズ当時から熱心に練習していたといい、「自転車は1回乗り方を覚えたら忘れないと言いますが、アクションも同じです。アッキー(塩野瑛久/立風館ソウジ役)が木刀アクションを忘れなかったのと同様に、イアンの銃をクルクル回す動作も身体に染みついているのだと思います」と語っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

Vシネクスト2本立て『キングオージャーVSドンブラザーズ』『キングオージャーVSキョウリュウジャー』は4月26日(金)より新宿バルト9ほか期間限定上映/Blu-ray&DVDは10月9日(水)発売

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