トム・ホランド、『スパイダーマン』シリーズ次回作を熱望

トム・ホランドが「スパイダーマン」シリーズの次回作を熱望しているという。2021年の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で完結したマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の3部作でタイトルロールを演じたトムが、今後も同役を続投していきたいと考えていることを明かした。

スコットランドで開催されたサンズ国際映画祭でデッドラインにこう語っている。「シンプルな答えは、常に『スパイダーマン』映画をもっとやりたいと思っていることだ」「『スパイダーマン』のおかげで僕の今の人生とキャリアがある。だからシンプルな答えはイエス。常にもっとやりたいと思っているよ」

しかしながら、「守るべきレガシー」があることから、4作目のストーリーを慎重に選ぶ必要があるとして「業界で最も優れた人々がそのストーリーに取り組んでいる。でもそれを思いつくまでは、僕たちには守るべきレガシーがあるからね。3作目は、非常に多くの意味でとても特別なものだったから、正しいことをしなきゃならないんだ」「創造過程にこれほど早く参加したのは、これが初めてだ。今はただ見て学んでいる過程だよ。僕にとっては、ただとても楽しい段階だね。言ったとおり、皆が実現を望んでいる。でも、同じことをやり過ぎないようにしなきゃならないんだ」

しかしトムは、ほかにも複数の作品を控えていることから、スパイダーマン役で再び登場するのは少し先のこととなりそうだ。

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