「分からない。今日は謝ることしかできない」宿敵に完敗のリバプール、クロップ監督は愕然 「まだタイトルを獲得できるか?」との質問には...

現地4月24日に開催されたプレミアリーグの第29節(延期分)で、遠藤航が所属する2位のリバプールは16位の宿敵エバ―トンとアウェーで対戦。マージ―サイドダービーに0-2で敗れた。

序盤から宿敵のセットプレーに苦しんだリバプールは、27分にFKの流れからDFジャレッド・ブランスウェイトのシュートで被弾し、先制を許す。

58分にも、CKからドミニク・キャルバート=ルーウィンに打点の高いヘディングシュートを叩き込まれて被弾。攻撃陣も決定力を欠いた。

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レッズを率いるユルゲン・クロップ監督も茫然とした様子だ。英衛星報道『SKY SPORTS』のインタビューでこうコメントしている。

「分からない。今日は人々に謝ることしかできない。もっと良くするべきだったのに、そうしなかった」

リバプールがまだタイトルを獲得できるかと問われると、「アーセナルとマンチェスター・シティはかなり悪い瞬間を迎えなければならない」と答えている。

これで得失点差で15も差をつけられている首位アーセナルと3ポイント差、3位ながら2試合消化が少ないマンチェスター・シティには勝点1上回るのみで、タイトル獲得はかなり厳しくなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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